お施主様のご要望は「エレガンスだけどホッとできるトイレ」
高級感がありながらも、無垢の木や御影石を使った和テイストなトイレになりました。
天井は杉の木のリブ材で装飾。杉は地元三河地区の杉の木を使っています。
カウンターの石は赤御影石。石は固くて冷たいイメージですが、ここで使われた赤御影石は少しピンク色の石なので柔らかい印象になりました。
壁の下部の腰板はアイカ工業のパネルを貼りました。つるつるした表面で掃除のしやすさはバツグン。木目調を選んだので優しい印象をキープしています。
この木目調のパネル、実は木目が縦出るように貼ることがほとんどなのですが、空間を広く見せたいこと、ゆったりとした印象のトイレにしたかったので、あえて横向きに貼りました。
トイレで過ごす時間は長くありませんが、快適なトイレは暮らしやすさを感じられる大切な場所ですね。