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2024/11/30(土) リフォーム

こんにちは。

愛知県岡崎市でリフォームを手がける工務店、小幡リフォームです。

地元で59年、地域の皆様にはお世話になっております。


今回は岡崎市東蔵前町でご契約いただいた、S様邸の紹介をします。

ビフォー

二間の和室を居間としてお過ごしになっています。

トイレは0.5帖です。一般的な大きさですがご高齢の方にとっては狭いと感じられるでしょう。

洗面室やトイレへの出入りはドアです。

キッチンは経年により壁紙にシミが出てしまっていました。

 

アフター

2つの和室を洋室に変更。二間をつなげて14帖の大きなリビングにします。

トイレの隣の物入れをなくし、倍の大きさにします。

最新のシステムキッチンに交換し、壁や天井は、きれいな壁紙に張り替えます。

床は、リビングと同じフローリングにします。

 

現況の写真

床の間、仏間、塗り壁、欄間、網代天井、襖・・・と、最近の家ではなかなか建てることができない貴重な本格的な和室です。

 

幅が狭くて奥行きのあるトイレです。将来的に介護が必要になった場合に、ご本人も介護者も動けるスペースがある広いトイレの方が良いでしょう。

 

手入れが行き届いたキッチンですが、経年のために天井や壁にシミが出てしまっています。

 

タカラスタンダード エーデル

新しいキッチンは、タカラスタンダードのロングセラー商品 エーデル

ホーローのキッチンは丈夫で掃除が楽です。収納が引き出しタイプなのも、出し入れがしやすくて快適でしょう。


今回のS様邸の大型リノベーションですが、長年大切になさっていた本格的な和室をフローリングの洋室に変えるということは、S様にとって大変な決断だったのではないかと思いました。リノベーションは確かに快適な暮らしのためにはとても良いことですが、長年親しんだ家に手を入れ、慣れた暮らしを変えるということは勇気のいることです。S様のお話を聞いているうちに、S様ご本人より、一緒に暮らすご家族が快適に過ごせるようにという、S様の愛情と思いやりを感じました。

ご高齢の方のリノベーション工事は、工事の規模によって仮住まいに引っ越していただいたり、職人さんが毎日出入りして大きな音が出るなど、ストレスを感じることが多々あります。そのリスクをご承知の上で、リノベーション工事をさせていただくということ。大変気が引き締まる思いがしました。

大切な家に手を入れる工事を私たちに任せていただき、ありがとうございます。工事完了まで精いっぱい務めたいと思います。

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